製薬会社MRがコロナの第2波に備えて今しておくこと

ここ最近、東京や大阪を中心にコロナウイルスの感染者が増加していますね。しかも4連休とGoToキャンペーンも相まって人の流れが多くなっています。私の住んでいる場所でも他県のナンバープレートの車が多く走っています。間違いなく全国各地でコロナウイルス感染者数が増えていくと思います。それに応じて病院やクリニックが再度訪問規制を敷くことが予想されます。まだ訪問できるのであれば、今のうちにしておいた方が良いことを書いていきます。

普段の面会でしておいた方がいいこと

メールアドレスを聞こう!

これは鉄板ですね。病院に訪問できなくなって一番困ったことがメアドを知らない先生へのコンタクト方法が「電話」「手紙」だけになってしまったことです。

会社はなんとか先生とコンタクトをとらせるためにMRに電話をするように言ってきます。電話での成功例が全国で共有され、いかにもこれをやらないMRは悪だと言わんばかりのプレッシャーを与えてきます。

しかし、実情はよっぽどのことでなければ、電話を嫌がられます。なぜかと言うと、そもそも先生たちは診療や日々の業務で忙しく、暇ではないからです。コロナ禍で後輩がオペ中に電話をしてしまい怒られ、出入り禁止になってしまったケースもあります。

↓先生へインタビューをした記事

メールは返事が来るか来ないかは別として、先生に余裕がある時に確認してもらえます。電話よりもよっぽど相手の状況を配慮した手段だと思います。

メールアドレスを片っ端から聞きまくりましょう!

オンライン面会に対する意見を聞こう!

メールアドレスを聞けたら、次はオンライン面会に対する先生の考えを聞いておきましょう。もしオンライン面会OKだったら、どのシステム(ZOOMとか)が使えるかも確認です。

訪問規制が厳しくなったら、また会社はオンライン面会の実施数を追いかけてくるでしょう。1回もできていないMRは極悪人だと言わんばかりのプレッシャーを与えてきます。「手段の目的化」を起こしているようにしか思えてなりませんが。

そういう状況になっても、オンライン面会の数を確保するために、先生たちに確認していきましょう!精神的にも楽になれるはずです。

↓オンライン面会のコツ

講演会はオンラインで企画しよう

先生たちのオンライン講演会に対する印象

今、私はいくつかの講演会を企画し調整しています。すべてハイブリッド(リアル+オンライン)もしくはオンラインのみの講演会です。これは当然ですよね。

↓これからの講演会の記事

先生たちと話をしていて思うことが、私たちが思っているほど、オンライン講演会に否定的ではないと言うことです。先生によってはオンライン講演会が良いと言う先生もいらっしゃいます。大学病院の教授陣もオンライン講演会に対して慣れてきています。

各製薬会社の講演会のほとんどがオンライン講演会ということもあると思いますし、主要な学会がほとんどオンライン開催になっているのが影響しているものだと思います。いくつかの学会は現地開催に拘っていますが・・・

オンライン講演会のメリット

企業側から見たメリットですが、まず圧倒的にお金がかからないことです。製薬会社の講演会は名の知れたホテルの会場を借りて、そこにタクシーチケットを配って来場してもらい、そしてお弁当やビュッフェスタイルの食事を用意しています。

オンライン講演会にすれば、発生するお金は役割の先生たちの謝礼金くらいです。

大きい講演会と比べれば100万円ほど経費が浮くと思います。

またコロナが大爆発したとしても、開催することができます。ワクチンが今年中に全国民が接種できるとは到底思えませんので、大爆発の可能性は十分ありますので、オンラインを取り入れるのは必須ですね。

オンライン講演会のデメリット

演者や講演内容によっては先生たちが全く参加してくれない可能性があります。そりゃそうですよね。オンライン講演会は自宅で見れるけど、内容が良くなければ見てくれないと思います。テレビ番組と同じ理論です。

今までの講演会だとタクシーチケットで会場に行けて、しょうもない講演でも最後まで聞いておけば、おいしい食事を無料で食べれるし、先生たちの情報交換の場としても機能していました。

しかしオンライン講演会だとそれはありません。製薬会社がよくしている攻略法で、攻略したい先生に自社品を講演してもらい、自社品のことをよく知ってもらう。その講演料として謝礼金を与えています。この攻略法は、攻略したい先生の対策の一環ですので、講演内容やスキルはあまり関係ありません。

そうやって担がれた先生の講演は面白くない場合が多いんです。もちろん抜群に面白く仕上げてくる先生もいますが、あまりお見かけしたことはありません。

オンライン講演会では演者と講演内容が重要になってきます。そのクオリティが低い講演会は最悪の場合、聴講者0と言う悲劇が起きるかもしれません。想像しただけでもゾッとします・・・

今のうちに新薬を採用させておこう

もし今のタイミングで新薬が発売もしくは承認された製薬会社に勤めていれば、さっさと採用させるもしくは確約をもらっておきましょう。

大きい病院で新薬を採用させるためには、やることが多くあります。まずはPR許可から始まり、新薬の採用を申請してもらうための交渉や新薬の採用に影響を与える先生達への根回しなどをしなければいけません。

訪問規制が厳しくなるとこれが予定通り進まないことが予想できます。

MRの新薬の採用状況は会社が注目する仕事内容の一つです。これで実績を上げれば、社内でも注目されます。

まだ病院に訪問でき、新薬をプロモーションしている環境であれば、最優先で取り組んだ方が良いと思います。

まとめ

いかがだったしょうか?

まだ訪問規制が緩んだままであれば、今のうちにできることを全部しておきましょう!これからコロナウイルスの感染が拡大することは間違いないと思います。しかもそれはすぐに来るかもしれません。

そうなってからあの時にしておけば良かったと後悔しても手遅れです。もしかすると、訪問規制がしばらく続くかもしれません。可能性は極めて低いですが病院訪問が2度と出来なくなるかもしれません。

そう考えれば、今の時間がとても大事と言うことが理解できるかと思います。

一刻も早くどこかの製薬会社がワクチンと治療薬を発売してくれることを心から祈っております。

それでは!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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