パワハラで異動になった2人の先輩

こんにちは、きよまさです。

パワハラやセクハラは絶対にしてはいけません。

自分では指導と思っていたことが知らず知らずのうちに周りからは

パワハラに映ることがあります。

今回は行き過ぎた後輩への指導をしてしまい、異動になった2人の先輩の話です。

MBA資格保有者の先輩

まずはMBA資格を取得し、鼻高々に横文字連発の指導をしてしまっていた先輩です。

MBA資格保有者の先輩のプロフィール

名前:松永さん(仮名)

年齢:当時37歳

外見もカッコよく、営業成績はそこそこ。出世意欲の塊のような人。

松永さんは異常なほど出世意欲が高く、誰よりも早く営業所長になりたいと常々言っていました。

そのためビジネススクールに一生懸命通って、MBAを取得しました。

MBAの資格を取ることで社内出世や異動には有利になると思います。

ただしMRの転職ではあまり意味がありません。

☟そちらについては別の記事で解説しています☟

MBAはMRの転職や社内異動に有利?

私もMBAのビジネススクールに通った経験があるので分かるんですが、

ビジネス用語を覚え始めると職場で使いたくなります。

きよまさ

これってMBAあるあるだと思うんですよね笑

皆さんの周りにもいませんか?

MBAの勉強をしているしていないに関わらず、横文字を使いまくって変にいきってる人

戦略のことをわざわざ「ストラテジー」、

患者のことをわざわざ「ペーシェント」、

興味のことをわざわざ「アテンション」。

松永さんは後輩に「俺は出来る人間だ」と思われたいのとMBAあるあるが働き、

横文字を炸裂させていました。

「処方提案しているペーシェントのペルソナを言ってみて」

「先生のアテンションは?What?」

「うちの会社のストラテジーってさぁ」

もはやルー〇柴状態です。

こういったことを後輩に対して面白おかしく言うならまだしも、

高圧的にガチで言っていました。

後輩が反論しようものなら、その反論に対して深堀りを始めます。

例えばMRが面会できない先で数字が落ちていた時に

「面会できなのは分かったけど、それであなたは何をしようとしているの?」

「それって実現可能性はどれくらいなの?」

「他にないの?」

「そんなことも考えることができないの?」

1vs1の場で言うならまだしも、多くの人がいる場で後輩を論破していました。

松永さんは周囲から凄いMRだと認知してもらいたくて

わざと多くの人がいる前でしていたと思います。

さすがに見かねた当時の所長が行き過ぎた指導だと注意をしました。

しばらくは大人しくしていましたが、またいきり始めました。

限界突破した後輩が社内のパワハラ部門に通報です。

その数か月後、松永さんは希望とは全く違うエリアに異動になりました。

売上に異常なほど執着するリーダー

続いてはチームの売上に異常なほどの執着心で異動になった先輩の話です。

リーダーのプロフィール

名前:中田さん(仮名)

年齢:当時42歳でチームリーダー

髪の毛が薄く、少し小太り。お酒も強く豪快なイメージです。

今でこそありませんが、

プライマリー領域が全盛の時って期末や月末に数字を詰めることは

どこの製薬会社も当たり前のようにやっていました。

特に期末(内資系は3月、9月、外資系は6月、12月)の数字の追い込みは大変です。

月初の着地予想と大きく離れようものならクビになる勢いです笑。

私は内資系も外資系も卸も経験していますが、どこも同じような感じです。

中田さんはチームリーダーというポジションでしたので、

チームの着地数字を所長に報告しなければいけません。

当然目標を下回る数字など報告できません。

何としてでも目標は達成しないといけません。

中田さんは期末の時期は毎日のように数字のための会議をしていました。

チーム員に対する数字の追い込み方が半端ありません。

「昨日これだけ詰めると言っておきながら詰めれてないよね?」

「詰めれなかった分はどこで詰めるの?」

「自分でお願いしにいったの?」

「それだからお前は数字が出ないんだよ」

「何としてでも着地数字を下回るなよ。自腹で手土産でも持っていかんかい!」

こんな感じで毎日のように追い込んでいましたが、

その期は残念ながら目標を達成できませんでした。

すると所長から原因を聞かれた中田さんはすべてチームメンバーが悪い

言い訳を並べ立てました。

所長も中田さんの素性には薄々気づいてはいたようですが、

チーム員への聞き取り調査を始めました。

そこでチーム員全員が所長に告発です。

決定的だったのが一人のMRが中田さんの異常な追い込み方を録音していたんです。

所長もこれはマネジメントではなく恐喝だと部長に報告し、

チームリーダーを解かれ、MRとして異動になりました。

パワハラで異動になった2人の先輩のまとめ

二人の先輩の事例で共通している事はこうです。

二人の共通項

■人格を否定する

■相手が何も言えなくなるまで追い込む

■人が見ている場で追い込む

■自分さえよければそれでいい

これって今でも業界問わずにまだまだ横行している職場がありそうな気がします。

パワハラは我慢していても解決しません。

それどころかエスカレートする可能性があります。

一人で悩まず、まず同僚や上司に相談することが大事です。

会社にパワハラの相談窓口があれば相談する。

会社にパワハラ相談窓口がない、信用できない場合は、外部に相談しましょう。

全国の労働局・労働基準監督署にある総合労働相談コーナーは、無料で相談ができます。

パワハラをしている本人って意外に気付いていない場合が多いです。

そしてこれからはオンライン上でのパワハラなども増えてきそうな気もします。

今回はパワハラで異動になった先輩の実話を紹介しました。

それでは!

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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