【顧客にインタビュー】オンライン面談はどうですか?

こんにちは、きよまさです。

2020年は「MRの働き方に革命が起きた」として間違いなく記憶されるはずです。

100年に1回起きるか分からない世界的なパンデミックの真っただ中に現役MRとして経験できたことはこれからのMR人生で必ず役立つと思っています。

我々が最も困った困りごとは「医者と会えない・・」ではないでしょうか。

そういう状況を打破しようとして、電話、メール、手紙、資料の郵送、オンライン面談で何とか直接会わずに医師とコンタクトをとろうと各社必死です。

ミクスの記事ではその量はコロナ前より3倍になっているそう。

じゃあ実際、医師はそれをどう思っているのか?感じているのか?

Web面談ができた3名の医師および薬剤師に聞いてみました。

ケース①大学病院医師

各MRからメールや電話など増えていますか?
それをどう感じていらっしゃいますか?

プロモーション系の一方的なメールは増えているね。
電話をしてくるMRさんもいるけど、多くはないかな

メールや電話での営業はどう感じていらっしゃいますか?

プロモーションメールはすでに知っている情報だと即削除
プロモーションの電話は、時と場合によるよね。診察やカンファ、学生に講義している時にかかってくると腹が立つ

そうですよね(-_-;)
オンライン面談に関してはどうでしょうか?

オンライン面談は良いところもあるし悪いところもある
こちらが知りたいと思った情報があり、MRさんにリクエストした時に素早く情報を入手できることかな。対面は、どうしても時間がかかる。時にはMRさんが本社の学術さんに繋げてくれたこともあったしね

なるほど
先生の知りたい情報を今までよりもスピーディーに得られるということですね
逆に悪いところは何でしょうか?

こちらがリクエストしていないけど、MRさんから申し込まれたときにすでに知っているあるいは興味がない情報を一方的に喋られたときは時間の無駄だと感じるね。しかもこちらが聞いた質問に全く答えられない・・まあ、会社からオンライン面会しろと言われているから、仕方がないのかもしれないけど・・。あと時間が制約されるしね。これは大きいよ。

ケース②病院○○科部長

各MRからメールや電話など増えていますか?
それをどう感じていらっしゃいますか?

メールも電話も以前より増えているね
君もプロモーションのメールを送り続けてきたからね笑

す、すいません笑
先生はそれを受けてどう感じていらっしゃいますか?

メールも電話も内容次第だよ
こちらが頼んだことの回答や、講演会の打ち合わせなんかだと有難いと思うよ。ただ、診察や病棟回診中だと少し「タイミングを考えなさい」と思うけどね

なるほど
それではそういった内容ではなく、プロモーションのメールや電話はどう感じられますか?

メールだと、興味があったり、もっと知りたいと思ったら、ちゃんと返信してますよ。電話は、仲が良いMRさんだと話を聞いてあげようと思うけど、関係性が薄いまたは知らないMRさんだと「忙しい」とお断りします。

今日のようなオンライン面談はどう思われますか?

これも内容次第だよ
きよまさ君とは気心がしれているから、しょうもない内容でも、こうやって時間を作ってるけどね 

ありがとうございます笑

MRさんも会社からやれやれと言われているんでしょ?他のMRさんが嘆いていたよ

はい。言われています・・・

オンライン面談は否定しないよ。国内学会や国際学会もそういう流れだしね。対面の時は病院まで来てくれるから一定の時間内で各MRさんに会ってあげようと思うけど、オンラインだと、各社バラバラのツールを提案してくるし、それぞれ別のURLから入らなければいけないからすごく面倒。オンラインは面会の内容によって、会うか会わないかを決めているね

ケース③病院薬剤部長

各MRからメールや電話など増えていますか?
それをどう感じていらっしゃいますか?

うーん・・ そんなに増えている印象はないわ

新たに承認や発売された薬剤の情報に関してだけ増えているという印象ですか?

そうね・・・
でもMRさんが訪問しないことで困ったことはなかったわ

困ったことはなかったと言われましたが、それはなぜですか?

新薬の情報などは各社のインターネットで調べることができるし、重大な副作用なども起きなかったこともあるかしら

確かに各社のサイトである程度の情報は入手できますね
オンライン面談はいかがですか?

オンライン面談は恥ずかしいわ
こちらから知りたいことがあれば、オンライン面談でもしょうがないと思うけど、それ以外は、メールで十分よ。あなたも次からそうして

はい・・・

薬剤部はMRさんと会わなくても困らないことが分かったので、これから、薬剤部の訪問ルールを変えようと考えているわ。基本的にはメールでの情報提供のみにしていくつもり。どうしても知りたい情報があれば、こちらからMRさんに訪問やオンライン面談をお願いするわ

そ、そうなんですね・・・

まとめ

MR活動はリアルもバーチャルもすべて量ではなく質ということ

制限はかかると思いますが、徐々に対面での面会も解禁になってくるのではないでしょうか

3名の医師および薬剤師に聞いて思いましたが、

メールはこれからもMRの情報発信ツールとして残っていくと思います

特に病院勤務の薬剤師は今以上にその価値が高まってくるかもしれません

一方で電話は相手の勤務状況を無視してこちらから一方的に医師や薬剤師に繋げていくわけですから、重要な内容でなければ、嫌がられる可能性は高いと思います

会社が電話しろと言うから電話をしまくる

電話を否定はしませんが、相手の置かれた状況を配慮するべきでしょう

ただ、相手の置かれた状況を配慮することは難しい

緊急搬送の患者さんを予知できますか?できません

オンライン面談は面談の質によると思います

量ではなく質です 

これからは対面による面談、オンラインによる面談、メールのポートフォリオを医師ごとに適正に決めることができるMRが望まれるのかもしれません

お忙しいところ最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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