オンライン講演会が増えたことのメリット・デメリットを考えてみる

こんにちは、きよまさです。

製薬会社が主催する講演会のほとんどがオンライン講演会になっています。

➢オンライン講演会を一度も実施したことがないMRはヤバいよ

そのおかげで、先生たちの机の上には

各社の講演会の案内状がびっしりと積み上げられています。

きよまさ

だけど、コロナが収まってもオンライン講演会の方が良いんじゃないかなって思うようになってきました

そこで、今回は製薬会社のオンライン講演会のメリットとデメリットを記事にしていきます。

オンライン講演会のメリット

製薬会社、医療従事者、演者の視点からメリットを整理していきます。

製薬会社のメリット

コストパフォーマンス最強!!

外部業者を入れると何十万もコストが掛かってしまいますが、

発信会場をオフィスにして、ZOOMなどのオンラインシステムを駆使すれば、

ほとんどお金はかかりません。これは最大のメリットです。

今までの講演会だと高級ホテルの会場を借りるため、

高額な使用料を支払わなければいけませんでしたが、それがありません。

そして、先生方がホテルに来場する際の交通費(タクシー代など)もばかになりませんよね。

オンライン講演会だと座長や演者の先生以外に交通費は一切かかりません。

1回の講演会にかかるコストを大幅にカットできるため、

講演会の回数を増加させることができます。

このコスト面のメリットが現在のオンライン講演会数増加の最大の要因だと思います。

コストパフォーマンスを上げることはビジネスを推進していくうえでは必要不可欠です。

MRの生産性を上げるためにMRの人員整理が行われているのも、

このコストパフォーマンスの観点からと言うのが大きいと思います。

最近ではMRの将来性はないと言われていますが、そんなことはないと思います。

減ることは間違いありませんが、なくなるわけではありません。

オンライン講演会に代表されるようなテクノロジーを駆使でき、

なおかつ個別化された情報提供ができるMRは生き残れるし、将来は明るいと思います。

➢MRの将来性についてはこちら

医療従事者のメリット

今までの講演会だと会場に行かなければ聴講する事ができませんでしたが、

オンライン講演会ならPCやスマホさえあれば誰でもどこからでも聴講することができます。

この時代にスマホを持っていない医療従事者はほとんどいないと思いますので、

多くの医療従事者がこのメリットの恩恵を受けることができます。

今までの医師向けの講演会だと

薬剤師や看護師のコメディカルスタッフが会場に行くことは敷居が高かったんですが、

オンライン講演会だとそういった事はありません。

医療従事者が満遍なく最新の医学情報を入手できます。

製薬会社が過度にオンライン講演会を開催していますが、

結果的に日本の医療全体のレベルを上げることにも繋がっていくと思います。

そう考えれば、オンライン講演会をどんどん開催していくべきです。

思考停止しているMRやオンライン講演会に否定的なMRは、

「担当地区の先生がオンライン操作をできないからやっても無駄だから開催もしないし、案内もしない!!」

という言い訳を並び立ててきます。

そういったMRが担当しているエリアの医療従事者は

自社医薬品やその周辺疾患の情報を講演会を通じて入手できないということになります。

アンメットニーズが低い疾患ならそれでもいいと思いますが、そうではない疾患の新薬を扱っているMRがこういう考え方を持っていたら、もはや致命的です。

きよまさ

テクノロジーの進化に合わせて、MRも考え方を変えていく必要がありますよね

演者のメリット

コストパフォーマンス最強!!

製薬会社のメリットと同様、コストパフォーマンス最強です!

オンライン講演会だとわざわざ現地に赴かなくてもいいです。

例えば、今までの講演会だと東京の先生が北海道で講演するためには、

そこまで行かなければいけませんでした。

移動も大変ですし、体力も時間も消費します。

しかし、オンライン講演会だと東京にいながら北海道の先生方に講演する事が全然できます。

自分の部屋(教授室など)から1歩も出なくてもいいわけです。

しかも謝礼金は基本的には以前と変わりません。

大学の教授陣は、オンライン講演会はコストパフォーマンスが最強であることを

身に染みて実感していると思います。

今までオンライン講演会を一切受けていなかった教授が、

最近ではオンラインでバシバシ講演しています。

教授

講演会の形式はオンラインで良いんじゃない?

とある教授の机には自分が講演する講演会の案内状が札束のように置いてありました。

講演謝礼は1回あたり10万円は軽く超えてきますので、100回講演すれば、1,000万円です。大学病院の年収とほぼ変わりません。

きよまさ

うらやましい限りです笑

オンライン講演会のデメリット

こちらも製薬会社、医療従事者、演者の視点からデメリットを整理していきます。

製薬会社(MR)のデメリット

ほとんどありませんが、あえて挙げるなら、

Face to Faceの機会がなくなるという事くらいでしょうか。

今までの講演会だと、講演終了後に意見交換会として、

ブュッフェ形式の食事を提供することもありました。

そこで、普段はなかなか会えないけど攻略したい先生と話をする機会を作ることが可能でした。

MRは基本的に営業ですから、先生と人間関係を構築することが大事です。

オンライン講演会だと、講演会を人間関係構築の場として使うことは全くできません。

役割の先生とは講演会を進めていく過程で人間関係を構築することが可能です

ただ、コロナ前からブュッフェ形式の意見交換会が減り、

お弁当を提供する会が増えていたことと、

MRと人間関係を構築しなくてもいい

と言う先生も増えているため、あまりデメリットにならないかもしれません。

医療従事者のデメリット

今までの講演会だと、会場に行って、先生たちと情報交換をすることができていました。

例えば、日頃から患者さんを紹介したりしている先生にお礼を伝えたり、

「患者さんを当院にどんどん送ってくださいね」

なんて営業をかけることができていました。

オンライン講演会だとこういったことができません。

コメディカルにはデメリットはないように思います。

強いて言えば、美味しい食事をタダで食べることができなくなったくらいかなと思います。

演者のデメリット

これも人間関係を構築する機会が減っているということです。

よくある風景が、講演会が終わったら、演者の先生を取り囲んで食事会を開催することです。

ずいぶん昔は製薬会社がその費用を負担していましたが、

今はそれができませんので、先生たち自ら食事会を開催しています。

そういった食事会で普段話せないことを話したり、交流を深めたりします。

現地の美味しい食事を食べることも楽しみの一つですしね。

オンライン講演会は現地に赴くことが全くありませんので、こういった事ができません。

しかし、このデメリットよりも

コストパフォーマンスが最強であるメリットの方が大きく上回っていると思いますが・・・。

オンライン講演会が増えたことのメリット・デメリットを考えてみるのまとめ

いかがでしたでしょうか。

書いていて思いましたが、

オンライン講演会って実はMRができる限られた医療貢献なのかもしれません。

医療従事者ってDrだけではなく、看護師や薬剤師も含まれています。

そういったコメディカルスタッフに

効率的に最新の情報を届けることができる素晴らしい手段なのかもしれません。

オンライン講演会をDrだけでなく、

コメディカルスタッフにも積極的に案内していこうとこの記事を書いていて思いました。

MR活動が実りあるものにしていきましょう!

お忙しいところ最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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