ママさんMRに本音を聞いてみた

こんにちは、きよまさです。

ママさんMRとランチをする機会がありましたので

MRとして働き続けていくことの良いところや将来の不安を聞いてみました。

その方は2児のママで、最近、職場に復帰しました。

いつも笑顔で前向きな性格な方です。

ママさんMRとして働くことの大変さ

朝が大変

子供がまだ小さいうちは夜中に授乳や夜泣きで何度も起こされてしまいます。

ママさんはそのたびに起きて、寝かしつけないといけません。

そして朝は早起きして家族の朝ご飯を作らないといけない。

その方は毎朝5時に起きているそうです。

5時に起きて、朝ご飯を作り、そのあとは内勤業務をこなす。

そして、子供に朝ご飯を食べさせて、幼稚園に連れていき、仕事を開始する。

仕事を開始するまでに一仕事あるので、本当に大変です。

ママさんMRに限らず、共働きで働き続けていくためには旦那さんのサポートは絶対必要ですよね。

夜遅くまで働くことが難しい

保育園のお迎え時間が17時30分なので

その時間までに仕事を切り上げて迎えに行かないといけません。

そうなると診察終了後に面会できるクリニックや病院に行くことが難しい。

しかし、仕事上訪問しないといけないケースが出てきます。

そういう時は旦那さんにお迎えを頼んでいるそうです。

きよまさ

旦那さんの協力がなければママさんMRとして働き続けていくことは難しいですよね

旦那さんが全く協力的ではない、あるいは旦那さんの仕事上、17時30分に迎えに行くことが全く出来ない場合はどちらかが仕事を辞めるしかありません。

その方の旦那さんは協力的だからママさんMRとして働くことが出来ているそうです。

そうではないママさんMRたちって仕事はしたくても出来ないような状況になってしまい、辞めていってるんだと思います。

ママさんMRとして働いていくことのメリット

やっぱり給料がいい

MRはご覧のように他の業界に比べて平均年収が高いです。

【製薬会社平均年収トップ20(2020年版)】(順位/前年/社名/上場/平均年収(万円)/前年比(万円)/前年比(%)/平均年齢/平均勤続年数): 1/1/ソレイジア・ファーマ/マ/1560.0/100.0/6.8/49.4/4.3 |2/12/アンジェス/マ/1275.0/342.7/36.8/52.1/7.2 |3/3/そーせいG*/マ/1189.2/▲52.1▲4.2/46.7/2.9 |4/5/第一三共/東1/1126.6/28.7/2.6/42.9/18.6 |5/7/シンバイオ製薬/J/1095.7/19.1/1.8/49.3/3.6 |6/6/武田薬品工業/東1/1091.1/▲2.9/▲0.3/42.2/15.0 |7/8/アステラス製薬/東1/1088.9/17.2/1.6/42.9/17.3 |8/2/サンバイオ/マ/1051.4/▲299.2/▲22.242.3/1.3 |9/4/エーザイ/東1/1037.0/▲62.2▲5.7/44.4/19.4 |10/9/大塚HD*東1/1032.3/▲22.6▲2.1/43.8/2.9 |11/11/中外製薬/東1/1017.3/33.4/3.4/43.1/16.8 |12/16/塩野義製薬/東1/943.1/38.9/4.3/41.3/15.9 |13/15/小野薬品工業/東1/928.3/11.3/1.2/41.9/15.0 |14/14/キョーリン製薬HD*/東1/919.6/▲4.8/▲0.5/45.3/19.5 |15/19/ブライトパス・バイオ/マ/917.3/44.6/5.1/45.3/3.4 |16/17/大日本住友製薬/東1/903.1/12.1/1.4/42.8/17.6 |17/20/協和キリン/東1/861.0/4.8/0.6/42.4/17.7 |18/13/大正製薬HD*/東1/852.7/▲71.7▲7.8/44.6/15.8 |19/18/生化学工業/東1/852.6/▲20.7▲2.4/40.5/14.0 |20/31/ジーエヌアイG*/マ/848.5/78.7/10.2/49.4/4.9 |※2019年4月期~2020年3月期の有価証券報告書を集計▼平均年収、前年比は千円未満切り捨て▼HDはホールディングス、Gはグループ▼社名の*は持株会社▼上場の「東1」は東証1部、「マ」はマザーズ、「J」はジャスダック。
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/18825/

旦那さんよりも給料が高いことってよくあることだと思います。

そのママさんMRも旦那さんよりも給料が高いそうです。

共働きするメリットの一つは世帯年収を上げることができるってことですよね。

その方の世帯年収は1,000万円をはるかに超えているそうで、お金だけをみれば羨ましい限りです。

また製薬会社の良いところは福利厚生が充実している点です。

一般的に社宅制度があるので、家賃の80%は会社が負担してくれたり、持ち家の人には数万円の手当をくれる製薬会社もあります。

金銭的なメリットはとても大きいです。

ですので、もし奥さんがMRであれば、旦那さんが主夫になるという選択肢だって選択できます。

自分の時間を自由に作ることが出来る

MRは自分で訪問スケジュールを決めて、顧客を訪問していきますので、会社から会議以外で拘束される事はあまりありません。

そのため、自由な時間が多いです。

ママさんMRは家庭内では家族の世話をしないといけませんので自分一人の時間がほとんどありません。

仕事に復帰する前は育児休暇中で自分一人の時間など全くなかったそうです。

復帰してからは仕事の大変さはありますが、自分一人の時間を作ることができるメリットの方が大きいそうです。

久しぶりにできた自分一人の時間で仕事をバリバリこなしながら、たまにネイルサロンやエステに行くことがとても楽しいみたいです。

男性MRはそういう経験をしませんので、自分一人の時間がどれだけ幸せなのか実感することはほとんどありませんよね。

ママさんMRとして働き続けていくことへの不安

転勤が難しい

例えば旦那さんが転勤がない会社に勤めていたり、自営業だったりすると

転勤することは不可能です。

子供とずっと一緒にいるためには旦那さんが辞めるか、ママさんMRが辞めるかしかありません。

出世欲バリバリの人は、そうなったら、おそらく単身赴任をされると思いますが

お話を聞いたママさんMRは出世欲はないので

今の場所でこのまま働き続けることを希望されています。

そういうママさんMRがほとんどではないかなと勝手に推測しています。

(完全な私見です。間違っていたらすいません。)

そういったママさんMRが働き続けていくことができる制度を

製薬業界全体で考えていく必要があると思います。

例えば、転勤がない地域密着型のMRとして働き続けていくことを業界の当たり前にするなど。

いくつかの会社がそういった働き方を当たり前にするのではなく、製薬業界全体でそのようにするべきでしょうね。

そういった意味ではエムスリーの働き方は参考になります。

キャリアプランを描くことが難しい

現状、地方で働き続けていくためにはMRで働き続けるか所長を目指すしかありません。

多様な働き方を推奨している会社も世の中には多いわけですが、現実はそうではない。

ママさんMRも所長との個人面談でキャリアプランの選択肢がないことを訴えているそうです。

例えば専門領域性を敷いている製薬会社であれば

領域の異動をもっと活性化しても良いと個人的に考えています。

専門領域性を敷いていなければ、本社機能を地方に移行していき、そういった職種を地方に作ることも解決策の一つになります。

デジタルが発展した今、本社機能を本社だけに集約しなければいけない絶対的な理由はないと思います。

コロナ禍でリモートワークが推進され、新しい働き方の当たり前になりつつあります。

例えば広報や総務、マーケなどの業務を行うポストを地方に散らすなど出来ないのかなと思います。

在宅やリモート会議で出来るような仕事をオフィスに行ってしなければいけない絶対的な理由はないような気がします。

在宅やリモートでも十分できる職種と出来ない職種を切り分ければ

地方にいながら本社の仕事ができる社員の人数をもっと増やすことができ

結果的にママさんMRのキャリアプランの創出につながっていくのではないかなと考えています。

近い将来、こういった働き方を導入する製薬会社も出てくるのではないかなと予想しています。

(もしかするとそういった働き方を導入している製薬会社もあるかもしれませんが・・・)

優秀な人材をもっと有効活用するべきです。

まとめ

今回ママさんMRに話を聞いて思った事が

想像以上に定年まで働き続けていくことが難しい業界なんだなと言うことです。

国が働き方改革を盛んに訴えていますが、それを達成するためには

働き続けていくことが出来る環境や制度を業界全体でもっと真剣に考えていかなければいけません。

そして、ママさんMRが近くにいたら、色々と本音を聞いてみてください。

ママさんMRを見る目が変わると思いますし

働き続けていくためのサポートが必要だということを実感できると思います。

それでは!

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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