【未経験からMRへ】コントラクトMRの会社:シミックアッシュフィールドについて

こんにちは、きよまさです。

今回は製薬会社にMRを派遣するシミックアッシュフィールドについて解説していきます。

本記事を書いている人

医薬品卸で数年間働き、その後内資系製薬会社→外資系製薬会社に転職しました。
現在、外資系製薬会社でチームリーダーとして大学病院を担当している現役MRです。

シミックアッシュフィールドのホームページはこちらです

会社概要

シミックアッシュフィールドは2014年に誕生しました。

グローバルに事業を展開するシミックグループとUDGヘルスケアグループによる合弁会社です。

シミックは1985年に設立され、その後、1992年にCRO(医薬品開発受託機関)企業として本格的にスタートし、CSO(コントラクトMR事業など)は2000年からスタートしています。海外にも事業を展開しているグローバル企業です。

アッシュフィールドは、ヘルスケアメーカーと薬局向けサービスの国際的プロバイダーであるUDG Healthcare社に属し、ヨーロッパ最大のCSO企業です。

親会社は両社を合わせ、23カ国50以上の国と地域でサービスを展開しているグローバル企業です。

きよまさ

シミックとアッシュフィールドが共同で設立した「CSOに特化した会社」ということですね

製薬会社にMRを派遣するCSOとは?

製薬会社にMRを派遣する会社のことをCSOと呼びます。

CSOとはContract Sales Organizationの略で、日本語で医薬品販売業務受託機関と言われています。製薬会社にMRを派遣する業務以外にも、医薬品の営業・マーケティング活動のアウトソーシングサービスも提供したりしています。

日本CSO協会に加盟している会社は以下の通りです。

・IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社

・アポプラスステーション株式会社

・株式会社EPフォース

・サイネオス・ヘルス・コマーシャル株式会社

・シミック・アッシュフィールド株式会社

そしてCSOに所属しているMRをコントラクトMR(CMR)と呼びます。

コントラクトMR(CMR)はCSOの正社員として製薬会社に派遣されるので、雇用形態はCSOの「正社員」です。

そのため、雇用は安定しています。

俗に言う派遣切りなどはありません。

製薬会社のプロジェクトが終われば、また違う製薬会社のプロジェクトで働くと言う働き方です。

CMRは製薬会社の正社員MRよりも多くの領域を経験できると言うメリットがあります。

きよまさ

実際に一緒に働いているベテランのCMRの方は、知識が豊富でいつも勉強させてもらってます

各社の従業員数は以下の通りです。

IQVIAサービシーズジャパン株式会社はグループ全体の従業員数です

日本 CSO 協会に所属する CSO 企業 6 社のMR数(2019年度)は以下の通りです。

参照元:国内CSO事業に関する実態調査 -2019年度版-
参照元:国内CSO事業に関する実態調査 -2019年度版-

2018年度と比べると10.8%の増加です。

しかし、英国では13.0%、ドイツは16.9%、アメリカは12.0%と、海外と比べると日本のCMRの占める比率は低いのが現状です。

参照元:国内CSO事業に関する実態調査 -2019年度版-

各製薬会社のMR数の縮小と需要UPで将来的には海外並みの比率になってくると予想されています。

またCSOの会社はMRを派遣するだけではなく、MSLやエデュケーショナルナース(臨床経験のある看護師が、Peer to peer で実践的に治療アウトカム向上を支援)を派遣しており、CSOを活用する企業数も増えています。

2019年時点で130社もの企業がCSOを活用し、年々すそ野は広がってきています。

シミックアッシュフィールドにもMSL資格保有者が20名在籍し、エデュケーショナルナースのプロジェクトがあります。

シミックアッシュフィールドの業績

シミックアッシュフィールドはシミックホールディングスに属するCSOの会社です。

親会社のシミックホールディングスはCSO事業だけではなく多角的なビジネスを展開している会社です。

シミックホールディングスの売上高は毎年右肩上がりですね。

シミックホールディングスの全売上高は約743億円で、そのうちシミックアッシュフィールドの売上高は約79億円です。(2019年9月期決算発表資料)

新規案件の受注に伴う先行的な費用が発生したことにより、営業利益は前年を下回っていますが、売上高は順調に伸びています。

きよまさ

MSLも含めて製薬会社からの需要が増えていると言う事だと思います

製薬会社のビジネスモデルは生活習慣病からスペシャリティに変化していますので、今後もCMRの需要は高まっていくと思われます。

専門的なスペシャリティCMRは製薬会社の新薬立ち上げ時などでニーズが高まってくると思われますし、実際に増えてきています。

シミックアッシュフィールドの年収

シミックアッシュフィールドの年収 500~800万

平均年収が発表されているわけではありませんが、知人やインターネットサイトからの情報を参照すると500~800万だと思います。

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未経験から入社したのか?MR経験者が入社したのか?で年収は異なってきます。

住宅補助は大手製薬会社並もしくはそれ以上で、会社が家賃の8割を負担してくれます。これはCSO業界の中でもトップクラスです。

営業日当は2,500円だったんですが、最近1,500円に減額になったみたいです。

異業界の営業よりも確実に年収は高く、製薬業界の中でも同等もしくはそれ以上の年収は期待できると思います。

➢コントラクトMRの年収について詳しい記事はこちら

シミックアッシュフィールドの特徴

勤務地限定で働ける

家庭の事情などで転勤できないもしくは転勤したくないMRも多いかと思います。

シミックアッシュフィールドで働くメリットとして勤務希望地で働くことができるという点があります。

大人気の「首都圏一択!!」っていう希望は難しいかもしれませんが、地方やある程度エリアを広めれば希望勤務地で働くことができます。

ダブルインカムの手段として女性MRが希望勤務地限定で働く働き方としては大いにありだと思います。

育児休暇から復帰したママさんMRも活躍されています。

プロジェクト数が多い

大手CSOほど製薬会社から依頼が来るプロジェクトが豊富です。

シミックアッシュフィールドも大手CSOのため、プロジェクトの選択肢が多く、様々な疾患に携わることができます。

後発品プロジェクトも増えてきていますが、その後のMRのキャリアに対してプラスに働くことは何もないので、絶対に避けた方が良いと思います。

➢後発品MRは本気で転職を考えた方が良い理由

■オンコロジー領域

■スペシャリティ領域

■CNS領域

これらのプロジェクトで働くことができれば、MRとしての市場価値が高まります

シミックアッシュフィールドにはこういった領域のプロジェクトがあります。

研修体制が充実している

MR経験がなければ製薬会社の正社員MRに転職することは非常に厳しいのですが、

シミックアッシュフィールドは未経験者でも積極的に採用しています。

MRとして働く場合は必ずMR認定資格が必要です。

未経験でスタートした場合はまずはこのMR認定試験に合格する必要があります。

➢2020年のMR認定試験はリモート形式のため、カンニングOKという出血大サービスでした。

「医薬品の知識がないから合格するか不安だ・・・」

「自分一人で勉強しなければいけないの?」

こんな不安があると思いますが、

シミックアッシュフィールドは入社後に充実した研修を用意しています。

MR認定資格取得までの教育研修スケジュール
引用:シミックアッシュフィールドホームページ URL:https://www.cmic-ashfield.com/recruit/inexmr_3

プロジェクト配属後は製薬会社の社員もMR認定試験に合格する大変さを理解していますので、サポートしてくれるはずです。

ただし仕事の合間で自分で勉強する時間を作り学習する努力は必要です。

晴れて合格すれば特別昇給があるようですね。

きよまさ

初年度は大変ですが、MR認定資格さえ取得すれば、MR経験者の仲間入りです

【未経験からMRへ】コントラクトMRの会社:シミックアッシュフィールドについてのまとめ

製薬業界のビジネスモデルの変化に伴い、CSO事業はこれからも成長を続けていくはずです。

若いMRがコントラクトMRに転職する事も増えていますし、何より未経験からMRに挑戦できます。

シミックアッシュフィールドはCSOの中でも大手で、売上高も成長している会社です。

コントラクトMRとして働くキャリアを描ける会社だと思います。

シミックアッシュフィールドに転職したい人は転職サイトを上手く使いましょう。

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最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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