お友達の開業医が赤字に転落してしまったよ

こんにちは、きよまさです。

患者さんがコロナのせいで減って、赤字になってしまったよ・・・

先日、以前担当していて、今でも交流がある開業医の先生とオンライン飲み会をしました。

(当時の仲良しMR数名と一緒に)

その際、先生から6月に赤字に転落してしまったということを教えてもらいました。

コロナによる受診抑制がこのまま続いていくと、

開業医や病院が倒産するニュースが相次ぐような気がします。

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開業医に来院する患者さんはどれほど減っているのか?

【国内医療用医薬品市場/四半期成長率の推移】(2015年4~6月期から2020年4~6月期 ):15年度1Q/7.9 |15年度2Q/7.4 |15年度3Q/10.0 |15年度4Q/9.8 |16.1Q/2.5 |16.2Q/▲2.4 |16.3Q/▲7.3 |16.4Q/▲7.2 |17.1Q/▲0.8 |17.2Q/1.0 |17.3Q/2.9 |17.4Q/0.0 |18.1Q/▲1.3 |18.2Q/▲3.5 |18.3Q/▲1.9 |18.4Q/▲0.3 |19.1Q/2.3 |19.2Q/8.9 |19.3Q/0.6 |19.4Q/0.2 |20.1Q/▲2.5 |※IQVIAの国内医薬品市場統計をもとに作成
AnswesNewsより引用 URL:https://answers.ten-navi.com/pharmanews/19040/

こちらは国内医療用医薬品市場の四半期成長率の推移です。

2020年4月-6月は4四半期ぶりにマイナス成長になっています。

このうち100床未満の開業医市場は6.9%減です。

最もダウン率が大きいのが開業医市場です。

医療機関の収入である診療報酬は、2カ月後に支払われます。

つまり、4月ー6月は2月ー4月の状況を表しています。

4月7日に緊急事態宣言が発出されました。

2月、3月はコロナウイルスによる受診抑制がそこまでなかったのですが、

4月に緊急事態宣言が発出されてから、一気に受診抑制に加速がかかりました。

緊急事態宣言が解除されたのが、5月25日です。

そこから6月は感染者数は落ち着きましたが、7月になってまた増えはじめ、

今では毎日全国で1000人以上の新規感染者が報告されています。

5月、6月、7月の状況は2020年の第2四半期に発表されます。

おそらく2.5%以上のマイナス成長になると思います。

どれくらい患者さんが減ったんですか?

半分くらいだね

これには衝撃を受けました。

半分も減るって危機的状況ですよ。

単純に売上高が半分です。

しかも、コロナウイルス感染予防対策をするために

消毒液やマスクなどの消耗品にもお金がかかっています。

国や行政は感染予防の徹底をお願いしますが、手当等は支給されません。

単純にクリニックの支出が増えるだけです。

お友達の開業医は銀行からお金を借りたそうです。

銀行からすれば開業医にお金を貸すことは大歓迎ですが、

結局は借りたお金は返していかないといけませんので、将来的に苦しくなります。

これから受診抑制が改善する見通しが立てば良いのですが、全く見通しが立っていません。

実際に、私の息子が「のどが痛い、鼻水も出る」と風邪症状を訴えましたが、

熱はなかったので、受診を控えました。

今までだったら、小児科に連れて行ったと思いますが、

コロナ感染のリスクを考え、受診を控えました。

その時にこういうことが全国民で起こってるんだなと考えさせられました。

ポイント
受診抑制がかかり患者数が半減!しかもこれからも改善の見通しが立っていない
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どういった開業医が苦しい状況になっているのか?

いわゆる一過性の疾患をメインに診ているクリニックが特に苦しい状況になっています。

DIAMOND online記事より引用 URL:https://diamond.jp/articles/-/242439

耳鼻科や小児科は影響が大きいですね。

また一過性の疾患(風邪など)の患者さんが収入のメインだった一般内科も苦しいはずです。

私のお友達もいわゆる何でも屋のクリニックです。

一方で、薬をもらうために定期的に通院しなければならない糖尿病内科や循環器内科、

精神科はそこまで大きく受診抑制はかかっていません。

糖尿病の患者さんの中にはインスリンがなければ死んでしまいます。

循環器内科も抗血栓薬を飲まなければ脳卒中などを起こしてしますリスクがあります。

精神科も抗うつ剤などの向精神薬が必須です。

実際に糖尿内科専門のクリニックの先生にお話を聞いたら、あまり患者数は減っていないそうです。

ポイント
コンビニ受診が収入のメインだったクリニックの経営を直撃している

受診抑制が続いてる今、何が起きているか?

基幹病院の循環器内科の先生のお話ですが、

心筋梗塞や心不全で救急搬送される患者さんが増えているそうです。

今までだと少しでも体調異変があれば受診をしていた患者さんが

コロナウイルス感染を恐れて来院しなくなったり、

定期的な検査が必要な患者さんが

コロナウイルス感染を恐れてスキップしたりしていることが背景にあると仰っておられました。

これから様々な学会で、受診抑制で起きたことが発表されていくと思います。

コロナウイルス感染の予防は大事ですが、それ以上に致命的な疾患を予防することは大事です。

マスコミもこの辺をしっかりと報道してほしいと思います。

ポイント
コロナウイルス感染を過度に恐れ、致死的な疾患で運ばれる患者さんが増えている
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まとめ

お友達の先生がこのままだと本当に倒産すると言われていました。

借金も借り続けていかなければいけないかもしれない。

皆さんが担当しているクリニックの多くは少なからず経営を直撃しているはずです。

先日も医療機関で初の倒産というニュースが報じられました。

先生たちにしてみれば明日は我が身と感じていらっしゃることだと思います。

私たちができる事はありませんが、

先生たちにはそういった悩みがあるということを頭に入れて、

面会することができれば、先生に対する言動や態度を変えることができるかもしれませんね。

早くどこかの製薬会社がワクチンを発売して、

このパンデミックを終息させてほしいと心から願います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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